環境・資源・エネルギー問題
カーボンニュートラル行動計画2025年度フォローアップ調査報告
(一社)板硝子協会は京都議定書の採択に先立つ1997年6月に(一社)日本経済団体連合会により策定されたCO2削減に対する取り組みとしての「環境自主行動計画」及び2013年1月に策定された「低炭素社会実行計画」、そして2021年11月に公表された「カーボンニュートラル行動計画」に参画、以降毎年度そのフォローアップを報告書としてまとめております。
- 国内事業活動における2030年度の削減目標
- 削減目標:2030年度目標値<CO2総量目標> 86.9万トン-CO2(※)
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(2013年度比▲25.8%)とする。
(※板硝子協会会員3社の製品用板ガラスを製造する際に発生するCO2を対象)
●2024年度実績報告

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主体間連携の強化
カーボンニュートラルの実現には断熱性の高い複層ガラス(エコガラス、エコガラスS)の既設住宅への普及が必要と考える。これにより、社会全体では板ガラスを製造する際に発生するCO2をはるかに上回るCO2削減効果が期待できる。板ガラス業界としてはこれらの製品の有効性を広く世間に理解いただく普及活動をおこない、低炭素社会に貢献していきたいと考えている。 -
国際貢献の推進
日本国内で開発した生産プロセスの省CO2技術を海外の拠点に適用することにより、地球規模でのCO2削減に取り組んでいく。一例として25%程度の省CO2が期待される全酸素燃焼技術などを中国および欧州に導入した事例がある。 -
2050年カーボンニュートラルに向けた革新的技術の開発(含トランジション技術)
実用化には継続した開発が必要だが、「水素やアンモニアなどの非化石エネルギーへの燃料転換」など抜本的なCO2削減に向けた溶融技術の開発を会員各個社で進めていく。また、建築物や自動車用ガラスのリサイクルをおこなうことで炭酸塩原料から発生するCO2を低減する技術についても開発を進めていく。









