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板硝子協会について

会長挨拶

一般社団法人 板硝子協会 森会長 挨拶

森会長

拝啓 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。

このたび、島村琢哉様の後任として、板硝子協会会長を拝命いたしました、森重樹でございます。

歴史ある本協会の舵取りを担うことになり、その重責に身の引き締まる思いでございます。前任の島村前会長が築かれたご功績を受け継ぎ、ガラス業界のさらなる発展と、持続可能な社会の実現に向けて、微力ながら全力を尽くしてまいる所存です。

近年、建築・自動車分野におけるガラスの役割はますます多様化し、省エネ、安全、防災、防犯、環境対応といった観点からもその重要性が高まっております。一方で、足元ではエネルギー価格の変動や物流2024年問題への対応、また国際情勢の急速で激しい変動など、私たちの事業活動に大きな影響を及ぼす課題が山積しております。こうした社会・経済の変化に対応しつつ、未来志向の産業として進化し続けることが今まさに求められています。その為に業界全体の連携を一層深め、社会課題に応える製品・技術の普及促進に努めてまいります。

そうした中で昨今は、特にカーボンニュートラルという環境問題或いは社会の持続的成長維持ということが大きな課題となってまいりました。板硝子協会ではカーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーへの取組を更に加速する為、2024年4月に「サステナビリティ特別委員会」を設置し、活動を開始しました。板ガラス製造の原燃料溶融プロセスでのCO2排出量削減から、三層ガス入り複層ガラスなどの高性能なエコガラスSの普及を加速させるなど、製品のライフサイクル全体を通じた温室効果ガス(GHG)削減に取り組んでおります。一方で、産業廃棄物処理量削減のみならず、ガラスのリサイクルにも積極的に取り組み、従来の大量生産、大量消費、大量廃棄のいわゆるリニアエコノミーから、製品と原材料を循環させ、自然を再生することを原則とするサーキュラーエコノミーへの移行をはかり、持続可能な社会の実現に向け、板ガラス業界並びに流通も含めて一丸となって取り組んでまいりたいと考えております。

今後とも、関係各位のご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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