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板硝子協会について

会長挨拶

一般社団法人 板硝子協会 島村会長 挨拶

島村会長

一般社団法人としてのスタートにあたり、会長として一言挨拶をさせて戴きたいと思います。ご存じの通り、板硝子協会は昭和22年に任意団体としてスタートした団体です。それ以来、76年に渡っていろいろな社会的ニーズに応えるガラス製品の普及を推進することや、環境問題等々のガラス産業の課題の解決といった活動を通じて、ガラス産業の発展を支えて参りました。

しかしながら昨今は、特にSDGsですとか、カーボンニュートラルという環境問題或いは社会のいわゆる持続的成長維持ということが非常にクローズアップされる時代になってまいりました。その中で、我々の扱う製品自体が環境と或いは安全、防災というところでも非常に大きな役割を持つということがクローズアップされて参りました。一般社団法人となりますと何が変わるかと言えば、前の任意団体と比べますとまず法人格を持つわけですから、正式な団体として認知されます。逆に言うとそれは社会的責任を負うということですので、協会として、団体として社会に対する価値提供と社会の持続的成長を実現するそういうことに貢献していくことを改めてこの発足の日に皆様にお誓いしたいと思います。

我々目指すところは、すべてのステークホルダーの皆様が、我々に対して安心してお付き合いいただける、或いはいろいろなサポートを依頼されるというような団体になるように心掛けて切磋琢磨していかなければならないのだと思います。併せて、産・官・学の3者の協力の中でそれらを実現していくという努力していかなければいけない。また、ガラス業界だけではなくて他の産業界と共同してやることを積極的に進めていかなければならないと思います。

例えば、ガラス製品のリサイクルということについて言いますとこれは我々だけで解決する問題ではなくて様々な異業種が力を合わせることによって実現できるものだと思っております。当面の大きな課題としては、カーボンニュートラルとエネルギー問題への対応です。

今般、実施されました非常に大きな補助金の整備を通じて既存住宅開口部の断熱改修用のエコガラスSの普及を業界の総力を挙げて推進していきたいということとそれから製品のライフスタイルの中でカーボンニュートラルの実現を目指した新燃焼技術ですとか製品のリサイクルをもう一度システムとして実現していくようなこれは時間が掛かると思いますが、積極的に取り組んで参りたいと思います。

また、防犯、安全・安心な居住空間を追求していくことを目指していくためには防犯ですとか自然災害或いは事業のBCP実現のための防災安全合わせガラスの普及というものを我々またやっていくべきと思っています。そういう意味で、ある意味では我々改めてクローズアップされた産業ではないかと思いますので、新生となりました一般社団法人の責任とそれから安全、安心、快適な社会環境の実現に向けて、協会、団体の社員の皆様とワンチームで取り組んでいきたいと思います。

最後になりましたが当協会と関係するすべての皆様から引き続き力強いご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げまして新生板硝子協会スタートの挨拶とさせて頂きます。

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